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豊後高田市、国東市
「くにさき」の寺には鬼がいて、人々に幸せを届けてくれます。「くにさき」では、鬼に憧れる僧侶達によって「仏(不動明王)」と重ねられていきました。「くにさき」の岩峰につくられた寺院や岩屋を巡れば、様々な表情の鬼面や優しい不動明王と出会え、「くにさき」の鬼に祈る文化を体感できます。
日田市、玖珠町
川が溶岩台地【ようがんだいち】を浸食した奇岩の渓谷や滝などからなる耶馬渓【やばけい】で、1000年以上の昔から、人々は岩から仏などの優れた作品を生み出し、回遊路でつないでいき、大正時代ついに一本の絵巻物のようにまとめあげました。
国東市
華やかな、人目をひき、衣裳や持ちものに趣向をこらして、歌や笛などに合わせて踊る民俗芸能を総称して「風流」といいます。盆踊や小歌踊、太鼓踊など、それぞれの地域の歴史と風土を反映し、今日まで続いており、国東市の吉弘楽【よしひろがく】などがあります。
日田市
日本では、明治時代以前から、様々な階層を対象とした学校が普及し、武士だけでなく、庶民(農民や町人)も読み書き・算術などを身に付け、高い教育水準を示していました。これらは、現代においても、教育や礼節を大切にする日本人の国民性として受け継がれています。構成する文化財は日田市ほか3県にあります。
地域社会の安泰や災厄からの防除を願って、 地域の人々が一体となり行う「山・鉾・屋台」の巡行を中心とした祭礼行事です。全国の33件の山・鉾・屋台行事で構成され、日田市の日田祗園の曳山行事【ひたぎおんのひきやまぎょうじ】などがあります。
宇佐市
かんがい(漢字で書くと灌漑)は、水田などの耕地に水を供給することです。かんがい施設には、川をせきとめる堰【せき】や水路、ため池などがあります。 宇佐市を流れる駅館川【やっかんがわ】の西側の平野をうるおす平田井路、東側の台地上の水田をうるおす広瀬井路の2つが登録認定されました。
宇佐市・豊後高田市・姫島村・国東市・杵築市・日出町
世界農業遺産は、未来へつたえるべき伝統的な農業の「システム」を認定することで、その保全と持続的な利用を図るものです。 雨が少ない国東半島地域では、限られた水資源を有効に利用するシステムをつくりました。クヌギ林がある里山やため池、どこか懐かしい風景は、自然と人間の結晶なのです。