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玖珠郡九重町野上
安土桃山時代に、庚申信仰【こうしんしんこう】にちなんで作られた石の塔です。「花庭浄覚」という野上氏の武将で、後に京都で禅の修行をしたとされる人物の名前も記されています。
竹田市荻町新藤
4月26日の荻神社の祭りに奉納される行事です。湯立荒神が湯をかき混ぜて散らし、白衣の湯立2名がかわらけで湯をすくって神に供えます。ふり散らされた湯がかかると無病息災になるといわれています。
杵築市宮司
毎年9月15日に若宮八幡社で行われる楽打神事【がくうちしんじ】です。中世の風流踊【ふりゅうおどり】や念仏踊【ねんぶつおどり】の系譜をひく芸能で、江戸時代に再興されたと伝わります。
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
宇佐神宮の御神能上演のために奉納された能面や衣装、楽器などです。その中心は、江戸時代に細川忠興【ほそかわただおき】が宇佐神宮に献納したものといわれています。
中津市・宇佐市
旧豊前国地域(現在の福岡県北九州市から大分県宇佐市までの地域)において、江戸時代から受け継がれてきた神楽で、神話を表現した演目が多くあります。鬼役の「駈仙【みさき】」が登場する演目が多いことが特徴の一つです。
別府市大字鶴見・大字野田
別府市の明礬温泉【みょうばんおんせん】で江戸時代から行われている湯の花を製造する技術です。「湯の花小屋」で温泉の噴気と青粘土を利用して作った湯の花は、薬や入浴剤として使用されてきました。
日田市隈・竹田・豆田
日田市の隈八坂神社(隈地区)、若宮神社(竹田地区)、八坂社(豆田地区)の3社で行われる日田祗園祭に合わせて行われる行事です。巨大な山鉾を曳きまわす行事で、山鉾は、独特な多層人形形式の山車の一種とされています。
中津市大字伊藤田 古要神社
豊後大野市清川町宇田枝
御嶽神楽は、天孫降臨【てんそんこうりん】などの神話を主題にした演目を中心に33演目を伝えていて、主に大分県南部で伝承される同種の神楽の代表的なものです。
豊後高田市長岩屋、国東市国東町岩戸寺・成仏
国東半島の六郷山【ろくごうさん】に伝わる修正鬼会は、五穀豊穣【ごこくほうじょう】を願う祭礼と、邪鬼を払う祭礼に火祭りが一体になったとされる行事です。修正鬼会の鬼は福を授けるよい鬼で、仏の化身ともいわれます。
国東市武蔵町吉広
国東市武蔵町にある楽庭八幡社で、毎年6月13日に行われる虫送り祈願のために行われる楽打【がくうち】神事です。南北朝時代の頃に吉弘氏が戦勝と五穀豊饒を願って始めたと伝わっています。
中津市大字伊藤田
豊後大野市緒方町小宛
石風呂は、医療目的で、石を焼いて出た蒸気や熱気を浴びる施設です。尾崎の石風呂は、上下2室にわかれている珍しい形態で、上の石室で熱気浴をしていたと考えられています。
杵築市山香町山浦
石風呂は、医療目的で、石を焼いて出た蒸気や熱気を浴びる施設です。山香の石風呂は、上下2室にわかれている珍しい形態で、上の石室で熱気浴をしていたと考えられています。
佐伯市蒲江大字竹野浦河内 佐伯市蒲江海の資料館
旧蒲江町(佐伯市蒲江)では、地引網【じびきあみ】や磯浜【いそはま】でのテングサ採りなどが行われました。それらに用いられた伝統的な船や網などの漁業用具のほかに、着物、信仰に使われた道具などがあります。
中津市北原
中津市北原の原田神社で2月の第一日曜日に行われる万年願【まんねんがん】に奉納される人形芝居です。一人で人形を操るはさみ遣いという独得の技法が特徴的です。
豊後大野市緒方町辻
いまでいうサウナのようなお風呂です。崖をくりぬいてつくられており、内部は二段になっています。床石の下で火をたいて床石を熱し、そこに薬草を敷き詰め、水をかけて湯気を立ててから入ります。