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佐伯市宇目大字千束
鳶野尾神社【とびのおじんじゃ】の秋祭り(9月下旬)に、奉納される太鼓踊りです。太鼓打ちの背で多彩な花が揺れ、道化役が笑い役を引き起こす、明るい楽です。
豊後大野市緒方町原尻
岩盤をくりぬいてつくられた石風呂で、火室と浴室があります。火室を熱して蒸気をつくり、浴室で蒸気浴をするもので、明治時代初期まで使用されていました。
佐伯市大字青山黒沢
富尾神社の4月25日に近い日曜日の祭りに、神楽【かぐら】・獅子舞【ししまい】・杖踊【つえおどり】・神踊【かみおどり】が奉納されます。
中津市991番地 円龍寺
花こう岩でできた灯籠【とうろう】です。この形の灯籠を戦国時代〜江戸時代の武将や茶人である古田重然【ふるたしげのり】(通称:古田織部【ふるたおりべ】)が考えたとされることから、織部灯籠と呼ばれています。
中津市・宇佐市
旧豊前国地域(現在の福岡県北九州市から大分県宇佐市までの地域)において、江戸時代から受け継がれてきた神楽で、神話を表現した演目が多くあります。鬼役の「駈仙【みさき】」が登場する演目が多いことが特徴の一つです。
別府市大字鶴見・大字野田
別府市の明礬温泉【みょうばんおんせん】で江戸時代から行われている湯の花を製造する技術です。「湯の花小屋」で温泉の噴気と青粘土を利用して作った湯の花は、薬や入浴剤として使用されてきました。
日田市隈・竹田・豆田
日田市の隈八坂神社(隈地区)、若宮神社(竹田地区)、八坂社(豆田地区)の3社で行われる日田祗園祭に合わせて行われる行事です。巨大な山鉾を曳きまわす行事で、山鉾は、独特な多層人形形式の山車の一種とされています。
豊後高田市長岩屋、国東市国東町岩戸寺・成仏
国東半島の六郷山【ろくごうさん】に伝わる修正鬼会は、五穀豊穣【ごこくほうじょう】を願う祭礼と、邪鬼を払う祭礼に火祭りが一体になったとされる行事です。修正鬼会の鬼は福を授けるよい鬼で、仏の化身ともいわれます。
豊後大野市清川町宇田枝
御嶽神楽は、天孫降臨【てんそんこうりん】などの神話を主題にした演目を中心に33演目を伝えていて、主に大分県南部で伝承される同種の神楽の代表的なものです。
中津市大字伊藤田 古要神社
国東市武蔵町吉広
国東市武蔵町にある楽庭八幡社で、毎年6月13日に行われる虫送り祈願のために行われる楽打【がくうち】神事です。南北朝時代の頃に吉弘氏が戦勝と五穀豊饒を願って始めたと伝わっています。
中津市大字伊藤田
豊後大野市緒方町小宛
石風呂は、医療目的で、石を焼いて出た蒸気や熱気を浴びる施設です。尾崎の石風呂は、上下2室にわかれている珍しい形態で、上の石室で熱気浴をしていたと考えられています。
杵築市山香町山浦
石風呂は、医療目的で、石を焼いて出た蒸気や熱気を浴びる施設です。山香の石風呂は、上下2室にわかれている珍しい形態で、上の石室で熱気浴をしていたと考えられています。
佐伯市蒲江大字竹野浦河内 佐伯市蒲江海の資料館
旧蒲江町(佐伯市蒲江)では、地引網【じびきあみ】や磯浜【いそはま】でのテングサ採りなどが行われました。それらに用いられた伝統的な船や網などの漁業用具のほかに、着物、信仰に使われた道具などがあります。
中津市北原
中津市北原の原田神社で2月の第一日曜日に行われる万年願【まんねんがん】に奉納される人形芝居です。一人で人形を操るはさみ遣いという独得の技法が特徴的です。
豊後大野市緒方町辻
いまでいうサウナのようなお風呂です。崖をくりぬいてつくられており、内部は二段になっています。床石の下で火をたいて床石を熱し、そこに薬草を敷き詰め、水をかけて湯気を立ててから入ります。