ホーム » 検索結果
宇佐市院内町大門290-2 龍岩寺
写真では、いちばん手前(向かって右)の像です。この像は、たとえば螺髪【らほつ】や衣文【えもん】などが表現されず、ただただ仏の姿だけを刻んだ像です。薬師如来【やくしにょらい】は、はるか東の瑠璃光浄土【るりこうじょうど】に住むといわれます。病気を治すなど、この世の中で私たちを救ってくれる仏として信仰されました。
写真では、いちばん奥(向かって左)の像です。一木造【いちぼくづくり】の巨大な像です。明王【みょうおう】は、どのような人でも仏教の教えに導こうとする存在。怖い表情をしていますが、なかでも不動明王【ふどうみょうおう】は怒りと慈悲の仏といわれます。
写真では、真ん中の像です。たとえば螺髪【らほつ】や衣文【えもん】などが表現されず、ただただ仏の姿だけを刻んだ像です。阿弥陀如来は、はるか西の極楽浄土【ごくらくじょうど】に住むといいます。平安時代の後半、阿弥陀如来をおがむことで、命終わった後も、極楽に生まれ変わるという信仰が盛んになりました。
豊後高田市田染蕗2395 富貴寺
めくるめく、美しくおだやかな浄土の姿。 国宝の富貴寺大堂【ふきじおおどう】の中の壁や柱には、たくさんの仏、阿弥陀如来が住むという極楽浄土【ごくらくじょうど】の様子が描かれています。まさに富貴寺大堂は極楽浄土、仏の世界そのもの再現する建物でした。
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
大分県にある国宝4つのうちのひとつ。 八幡造【はちまんづくり】とよばれる独特の様式の建物です。むかしからの建築様式を忠実に伝えています。
大分県にある国宝4つのうちのひとつ。 京都から宇佐への贈り物。 仏さまの前で鳴らす仏具。いつ・どこでつくれたかがわかり、鎌倉時代の工芸技術の規準となる作品です。
宇佐神宮境内全体を描いた、いまに残る最も古い絵図です。 画面には、境内にあった弥勒寺【みろくじ】も描かれ、神仏習合【しんぶつしゅうごう】の様子を知るビジュアルデータです。
杵築市南杵築379 安住寺
いまのように時計がなかった頃、たいていの場合人々に時刻をしらせるのは、お寺の鐘でした。お寺の鐘は、むずかしい言葉にすると梵鐘です。この梵鐘には、文和2年(1353)の銘文があり、工芸技術の歴史を知るうえで「ものさし」となる梵鐘です。