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豊後高田市臼野
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は高さが約2mあり、崖面に面してたっています。台座には蓮華の花と逆さ向きの花びら、その間に丸い縁取りがありますが、崖に面している裏側にはその装飾がありません。
豊後高田市中真玉5560-1 安養寺
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は安養寺の参道の入り口にたっていて、高さは約2mあります。相輪の先端部は失われていますが、その他は全体的によく残っています。
豊後高田市香々地3596-1 別宮八幡社
豊後高田市香々地の別宮八幡社【べつぐうはちまんしゃ】の参道にかかる橋です。石造の橋で、アーチが1つです。このような構造の橋は、単アーチ橋とよばれます。橋の脇にある石碑には安政5年(1859)につくられたと記されています。
宇佐市院内町副860-1
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、先端の宝珠【ほうじゅ】など以外は、断面が六角形の石幢です。
豊後大野市清川町天神
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、高さが約3mある大型の石幢です。
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
五部大乗経は、華厳経【けごんきょう】、大集経【だいしゅうきょう】、大品涅槃経【だいほんねはんぎょう】、法華経【ほけきょう】、涅槃経【ねはんぎょう】のことです。応永23年(1416)に書写されたもので、大分県では15世紀書写のお経は少なく、大切な「信仰の遺産」です。
玖珠郡九重町松木
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんの三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は板状の自然の石の表面に、釈迦三尊の種子【しゅじ】や文字が彫られています。そのため室町時代に造られたことがわかります。
臼杵市野津町大字西畑
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんの三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は高さが約2mあり、額部には大日如来の種子【しゅじ】が、碑身部には阿弥陀如来の種子が刻まれています。彫られている文字から、室町時代に造られたものであることがわかります。
杵築市大田小野
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんの三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は高さが約1.4mあり、碑の正面上部には大日如来の種子【しゅじ】が大きく彫られています。
豊後大野市三重町宮野
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、大きな笠が特徴です。
臼杵市大字吉小野
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は基礎は八角形で、それ以外は円形です。
豊後大野市三重町秋葉
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。龕【がん】以外は円形をしています。龕は八角形で、地蔵菩薩などが彫られています。
宇佐市院内町滝貞
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は、先端の宝珠【ほうじゅ】以外は、断面がいずれも八角形です。
竹田市久住町白丹
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は、西法寺跡の水田の南側に立っている高さが2.7mほどの大きな宝塔です。大分県全域に分布する虎御前に関する伝承を持つ石塔のひとつです。
豊後高田市田染平野
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。その国東塔を岩の壁に彫っているのが、この福寿寺薬師堂磨崖国東塔です。また、塔身に刻まれた文字から、室町時代につくられたことが分かります。
臼杵市大字深田
日吉神社の鳥居で、臼杵磨崖仏入口付近の田んぼの中に立っています。下部は地面に埋まっており、全体的にずんぐりしとした重量感に溢れた印象があります。南北朝時代または室町時代前期につくられたと考えられます。
塔婆【とうば】とは供養のために建てられる石の塔のことです。この角塔婆は高さが1.6mあり、塔身の四面には種子【しゅじ】が彫られています。墨で書かれた文字もあるようですが、読むことはできません。
玖珠郡九重町松木1362-1
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんの三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は高さが85㎝と小ぶりで、宝八幡宮国東塔と並んで立っています。梵字で六地蔵をあらわした板碑で、県内でも珍しいものです。墨書から室町時代に造られたことが分かります。