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豊後高田市黒土5374
宝篋印塔は、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。この宝篋印塔は高さが1.6mで、小河内山神社の境内にあります。彫られた銘文から、永正10年(1516)に造られたものであることが分かります。
佐伯市直川大字赤木
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。神内釈迦堂石幢【ごうないしゃかどうせきどう】は、屋根や柱が四角形であり、屋根の下には合計8躯の仏さまが彫られています。
宇佐市木内326 妙楽寺
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は妙楽寺境内にある2基で一対のもので、同じ大きさ同じ形をしています。2基とも碑身に大きく種子【しゅじ】が彫られています。
由布市庄内町櫟木
石で造られた橋で、府内藩に納める年貢米を運ぶために架けられたものです。車が通るための幅の広い橋であることから車橋と呼ばれています。
国東市国東町大字富来浦238 万弘寺
髪の毛を高く結い上げ、菩薩像【ぼさつぞう】のようです。ただ、左手は膝の上、右手は胸の前で、手のひらをひろげています。これは如来の手の形です。この像は、釈迦【しゃか】が悟りを開く前の姿を表現したともいい、「宝冠釈迦」【ほうかんしゃか】などとよばれる像です。
臼杵市野津町大字老松
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、三角形の自然石の形を活かした板碑です。表面には大きく種子【しゅじ】が彫られています。
臼杵市野津町大字八里合
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は、正光寺から約2m離れた竹林中にあります。高さは約2mで、宝珠【ほうじゅ】以外は元の部材を残しています。
臼杵市野津町大字宮原
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、三角山形・二条線・額部・身部からなる典型的な板碑です。身部上部には胎蔵界【たいぞうかい】大日如来の種子【しゅじ】が彫られています。
石を板のように薄く長く加工したものを「板碑」とよびます。てっぺんを三角形にし、上の方に横線を刻んだものもあります。この板碑は、写真の真ん中に立っているもので、高さは1.3mほどあります。頭部は山形にとがり、額部には種子【しゅじ】が、身部には僧侶【そうりょ】を彫っています。
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
江戸時代の賢人・三浦梅園【みうらばいえん】(1723~89)は、いくつもの本を書き残しました。これらの版木【はんぎ】は、その中の「敢語」と「梅園詩集」を出版する時に使われたものです。
速見郡日出町藤原
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この宝篋印塔は、妙生寺跡と伝えられる地蔵堂の境内に、宝篋印塔と並んで立っています。写真では左側の少し大きい方です。高さは約2.3mで、塔身にはつくられた年号以外にも、銘文【めいぶん】が彫られていた跡が残っています。
宝篋印塔とは、宝篋印塔陀羅尼【ほうきょいんとうだらに】というお経を納めた塔で、中国の塔の影響から全体的に段が多いデザインとなっています。この宝篋印塔は、写真の右側のものです。妙生寺跡と伝えられる地蔵堂の境内に、国東塔と並んで立っています。高さは約2mで、塔身には四仏の種子【しゅじ】と銘文【めいぶん】が彫られています。
国東市国見町千灯
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のシンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は砂岩でつくられていて、高さは約60cmです。各部に見られる古式の姿から、平安時代末に造られたものと考えられます。
国東市国東町岩戸寺
塔婆【とうば】とは供養のために建てられる石の塔のことです。この角塔婆は、もともと大字岩戸寺字寺迫の山頂にあった多くの石造物のひとつで、現在は岩戸寺登り口の庭に立っています。高さは1.4mほどあり、四面に種子【しゅじ】が彫られています。
豊後大野市緒方町大石
神社などにある石灯籠のようですが、屋根の下に、仏さまを刻んだ部分があり、これが石幢の特徴です。また、屋根は四角形や六角形、円形のものがあり、さまざまなデザインの石幢があります。この石幢は四角形をした石幢で、高さは2.5mほどあります。竿【さお】には長文の銘文【めいぶん】が刻まれています。
竹田市岩瀬
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。この宝塔は高さが1.8mほどあり、相輪の上部が失われていますが、その他は残っています。基礎の2面に長文の文字か彫られています。
杵築市大田波多方
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は、現在は無住となった龍蓮寺の境内にあり、高さは3mを超える大きなものです。塔身に彫られた銘文【めいぶん】から室町時代につくられたものであることがわかります。
国東市国見町千灯字寺迫 千燈寺
国東半島一帯には、独特のデザインの石塔があります。「宝塔」という石塔をもとにしたもので、「国東塔」と呼ばれます。この国東塔は、宇佐八幡神の生まれ変わりである仁聞【にんもん】(菩薩)の墓と伝えられています。