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佐伯市弥生町大字上小倉
磨崖石塔【まがいせきとう】とは通常の石塔とは違い、崖や岩に彫り込まれた石塔です。刻まれた文章から、鎌倉時代〜室町時代にかけて、百ヶ日の供養か逆修のために彫られたようです。
竹田市大字戸上
竹田市にある、前方後円墳2基、円墳2基からなる古墳群です。大正時代に調査が行われ、銅鏡が出土したとされます。現在その銅鏡は残っていませんが、銅鏡が出土した古墳として重要です。
宇佐市四日市
この遺跡は、崖に穴をあけてつくられた古墳時代のお墓です。一部の横穴には、赤色で文様を描いた跡がのこっています。遺物はみつかっていませんが、古墳時代の後半に作られたと考えられます。
大分市大字三芳
大分市にある古墳で、いまは形が分かりませんが、方墳だったと考えられています。九州では珍しく、大きな石をくりぬいてつくられたを石室をもっています。古墳時代の終わりごろにつくられたと考えられます。
豊後高田市田染平野・田染真中・田染上野
豊後高田市にある2体の磨崖仏【まがいぶつ】(崖に彫られた仏像)です。 崖から浮き上がるような彫り方が特徴です。国東半島の岩壁は硬いので、このような彫り方がされています。
竹田市大字竹田殿町
幕末を代表する画人である田能村竹田の家とお墓です。竹田の家は小高い丘に建っており、城下町が一望できます。竹田は大阪で亡くなりましたが、遺髪が持ち帰られ、家のそばにお墓が作られました。
大分市里
県内で最大級の前方後円墳です。この古墳からみつかったはにわには、貝や船の文様が入っており、海に深い関係がある人物の墓だと考えられます。いまは公園になっており、古墳にのぼることができます。隣の資料館では、実物の出土品を見学できます。
国東市国見町中
国東市にある古墳です。古墳内部の石室の壁には、木の葉・船・人物などが刻まれています。古墳の内部から鉄の矢じりや須恵器がみつかっており、6世紀末に作られたと考えられます。
別府市大字北石垣
鬼ノ岩屋古墳群は、九州で多く見られる、石室に文様が描かれている石室をもっています。一方実相寺古墳群からは、近畿地方の特徴を持つ棺がみつかっています。同じ古墳時代の後半に作られた古墳群ですが、それぞれの性格が違うのが特徴です。
豊後大野市清川町臼尾
豊後大野市にある旧石器時代の遺跡です。遺跡からは石でできた槍先や、ナイフ形石器が出土しています。特に石で人をかたどった「こけし形石製品」など、貴重な遺物が見つかっています。旧石器時代の生活を考えるうえでとても重要な遺跡です。
宇佐市大字葛原
宇佐市にある大きな円墳です。明治時代に発掘されており、古墳の中から銅鏡や勾玉、鉄刀、よろいやかぶとの一部がみつかっています。古墳の上にははにわが立てられていたと考えられます。
臼杵市大字諏訪
臼杵市にある前方後円墳です。この古墳からは、死者を安置する石のひつぎが見つかりました。ひつぎには、鏡や貝のブレスレット、鉄の剣や刀が納められていました。古墳の上にはよろいをかたどった石甲や、ハニワが立てられていました。
日田市大字石井
ガランドヤ1号墳と2号墳があり、2基とも石室の内部に文様が描かれている、装飾古墳とよばれる古墳です。赤と緑を使った〇や△の文様が特徴で、筑後川の近くにはこのような特徴を持つ古墳が多くあります。大分を代表する装飾古墳です。
竹田市久住町宮脇
納池公園には、納池神社と南北に細長い池があり、周囲はスギの大木に囲まれています。その景観は、江戸時代の絵図にも描かれています。明治時代には近代的な公園として開設されました。