ホーム » 文化財
国東市武蔵町吉広 西光寺
西光寺に建っている、高さ約2.5mの国東塔です。2段の基礎には銘文が刻まれており、室町時代の至徳4年(1387)につくられたことがわかります。
国東市国東町大恩寺
国東半島に広がる六郷山寺院【ろくごうさんじいん】のひとつ、文殊仙寺の境内林です。ウラジロガシを中心とする林で、国東半島に残る代表的な「自然の林」です。
国東市国見町竹田津
武多都社【たけたづしゃ】の境内林は、台地に広がります。コジイとスダジイの林で、うっそうとした林は、国東半島の「自然の姿」を残しています。
国東市武蔵町内田
武蔵のサツキツツジは、武蔵町内田の中井家の庭に植えられたサツキツツジです。指定時は、地上に約90本に及ぶ小枝に分かれ、高さは1.5m、梢は傘状に広がり、直径7m、その周囲は22mに及んでいました。6月に朱赤色の花を咲かせます。
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
もともとは豊後高田市にある富貴寺大堂の中にあったものです。中にある壁画は国指定重要文化財で、この断片はその富貴寺大堂壁画の一部としても、全国的にも希少な12世紀後半頃の平安時代の板絵壁画としても貴重なものです。
姫島村大海 比売語曽社
姫島の南側の大海【おおみ】地区にあります。崖の地層をよくみると、波打っているような模様のところがあります。これを、地球科学の言葉では「コンポリュートラミナ」といいます。
由布市挾間町内成・田代
オトメクジャクは、中国から東南アジアに自生する植物です。日本では、大分県由布市挾間町と宇佐市安心院町の2ヶ所でのみ自生が確認されていて、珍しい植物です。
宇佐市大字南宇佐2859 宇佐神宮
朝鮮半島でつくられたと考えられる鐘です。国内に現存する朝鮮鐘は少なく、貴重ですが、その中でも二番目に古いものです。
別府市鶴見
日田市中津江村栃野
伝来寺庭園は、伝来寺の中にあり、室町時代につくられたとされています。庭園は石や砂、苔、水を使ってつくられており、自然と人工物の調和した庭園です。
宇佐市安心院町畳石
オトメクジャクは、中国から東南アジアに自生する植物です。日本では、大分県由布市挾間町と宇佐市安心院町の2ヶ所でのみ確認されていますが、この安心院町畳石ではじめて確認されました。
杵築市大字南杵築193番地1
「真景図」とは実際の風景を描いた絵画のことです。この資料は、杵築藩の絵師・足立秋英【あだちしゅうえい】が描いた99枚の真景図を集めたものです。現在の杵築市のほかにも、江戸や西日本各地の風景を描いています。
宇佐市院内町小野川内
ツクシシャクナゲは、鹿嵐山【かならせやま】の山頂【さんちょう】付近の標高540~720mの位置にある岩石の多い林の中に生えています。
竹田市直入町下田北
くじゅう連山の東側にあります。この地域は、火山活動による火山灰が降ったことで、もともとの林があまり残っていません。2つの林には、イチイガシやウラジロガシの巨樹【きょじゅ】もあり、くじゅう連山東側の自然の姿を伝える貴重な林です。
中津市本耶馬渓町東屋形
高平山は、八面山【はちめんざん】の南側にあります。この林は、頂上部の岩場にあり、大分県で代表的なイワシデの林です。
国東市国見町岐部
佐伯市蒲江葛原浦
マメ科の蔓植物で、別名クズモズラあるいはウジルカンダといいます。九州では佐伯市蒲江のみで確認され、この植物が生息する最も北の地(北限【ほくげん】)です。
豊後大野市緒方町祖母・傾山系
奥祖母【おくそぼ】のオオダイガハラサンショウウオは、祖母【そぼ】・傾山【かたむきやま】の川の周辺に生息しています。 体長は15~18㎝で太く丈夫な手足をしています。背面は灰黒色で模様【もよう】はなく、お腹は赤紫色をしています。