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豊後高田市鍛治屋町字鍛治屋町566番地1 光巖寺
豊後高田市の光巖寺にある仏像です。からだや衣の表現から、鎌倉時代につくられたとみられます。複雑に折り重なる衣の彫り方に注目です。
宇佐市大字南宇佐2859番地 宇佐神宮
宇佐神宮にある金剛力士像です。像の銘文から、室町時代に、大内氏が宇佐神宮の復興事業を行った際につくられたことがわかりました。
竹田市大字門田
竹田市門田に伝わる、平安時代の仏像です。同所に阿弥陀如来坐像と一緒にまつられています。本来もう一体あり、3体セットだったものと考えられます。
竹田市門田に伝わる、平安時代の仏像です。観音菩薩像と一緒にまつられています。京都の仏師がつくり、もたらされたものと考えられます。
臼杵市野津町大字野津市
明治35年(1902)の国道の開通にあわせて、つくられました。現在、九州にのこる鉄製の桁【けた】をのせた道路用の橋として、最古の橋です。
国東市国東町大恩寺2432 文殊仙寺
十王は、亡くなった人が生きているうちに犯した罪をさばき、極楽へいくか地獄へいくかを決める役割をもつといいます。このような十王のうち、閻魔王【えんまおう】がいちばん有名です。
竹田市大字次倉、萩町大字柏原
「白水【はくすい】ダム」とよばれ、現在も約280haの農地をうるおす現役の農業用利水ダムとして重要な役割を担っています。1938(昭和13)年建設。スムーズに水を流すために曲面をうまく利用し、その優れた造形で高い評価を得ています。
中津市耶馬渓町大字平田・戸原
大分県には石橋がたくさんあります。なかでも、この橋がある耶馬溪【やばけい】には、いくつもの石橋があります。
臼杵市吉小野4296番地 臼杵市文化財管理センター
江戸時代に、中津藩の姫が臼杵藩に嫁いだ際の嫁入り道具です。美しい蒔絵【まきえ】が施されているたくさんの品々は、工芸品としてだけでなく、当時の婚礼を知るための資料的価値も高いものです。
豊後高田市加礼川635 長安寺
太鼓は、お寺の行事をはじめ、さまざまな場面で使われます。そのため壊れることも多く、何かの記念に新しくしたりして、前に作ったものをずっと使い続ける例は少ないです。太鼓の胴の中に文永3年(1266)の年号があり、大切にされてきたことがうかがえます。
日田市前津江町大野 大野老松天満社
日田市前津江町にある神社です。旧本殿は三間社流造【さんけんしゃながれつくり】、屋根は板葺【いたぶき】で、九州では数少ない室町時代の神社建築です。
宇佐市下時枝237
天徳2年(958)に空也上人【くうやしょうにん】が善光寺を開いたと伝えられています。本堂は鎌倉時代の建築様式を伝える建造物で貴重なものです。
国東市国東町横手1913 泉福寺
室町時代に建てられたと考えられます。泉福寺仏殿は、後の時代に修理されていますが、曹洞宗【そうとうしゅう】寺院の仏殿としては日本最古のもので、九州では唯一の事例です。
国東町鴨川 桜八幡神
檜原山【ひばるさん】中腹の傾斜地にそびえる巨木です。20株程度に株が分かれたカツラの大樹です。このカツラは、檜原山で修行した行者が、大和(今の奈良県)の山から持ってきて植えたものといわれています。
国東市国東町大恩寺2432番地 文殊仙寺
国東市文殊仙寺に伝わる、江戸時代の絵図です。文殊仙寺とその周りの景観も見事に描いています。
竹田市大字竹田2083番地 竹田市歴史文化館・由学館
岡藩主中川久教が三宅山の鹿狩を行った時の行列を描いた絵巻です。すべての巻物の長さを合わせると270mにもおよびます。岡藩の家臣の様子が分かる資料です。
大分市上野丘西23-19 円寿寺
室町時代から江戸時代にかけて、厩につながれた馬を描いた屏風が多く描かれました。この屏風は、春と秋を描いた2隻でセットになっています。馬のたてがみやしっぽが丁寧に描かれている作品です。
社殿の東西及び北西向きの傾斜地【けいしゃち】に、クヌギのように落葉しない、常緑樹【じょうりょくじゅ】であるブナ科のコジイ、スダジイが群生しています。原生林に近い状態を見ることができる場所としても貴重です。