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中津市三光下深水
昭和62年(1987)、工事中に蓋をした備前焼【びぜんやき】の大甕【おおがめ】が出土しました。その中には、銅銭55枚に和鏡【わきょう】、鉄小刀、土師器【はじき】の小皿などが入っており、その大甕を埋めた穴から、土師器や鉄斧などが出土しています。 近くには、中世の深水氏に関わる遺跡があり、これら出土品も当時の有力者が埋めたと考えられます。
日田市丸山
日田盆地北側の月隈山にある城です。慶長6年(1601)に小川守光によって築かれましたが、寛永16年(1639)に永山布政所へ政治機能が移ったことをきっかけに、廃城になりました。
日田市西有田
大行事八幡社の秋祭り(10月16日)に奉納される杖楽で、河童楽でもあります。皿をかぶったコモラシは、河童と考えられています。
玖珠郡九重町野上
安土桃山時代に、庚申信仰【こうしんしんこう】にちなんで作られた石の塔です。「花庭浄覚」という野上氏の武将で、後に京都で禅の修行をしたとされる人物の名前も記されています。
竹田市荻町新藤
4月26日の荻神社の祭りに奉納される行事です。湯立荒神が湯をかき混ぜて散らし、白衣の湯立2名がかわらけで湯をすくって神に供えます。ふり散らされた湯がかかると無病息災になるといわれています。
杵築市宮司
毎年9月15日に若宮八幡社で行われる楽打神事【がくうちしんじ】です。中世の風流踊【ふりゅうおどり】や念仏踊【ねんぶつおどり】の系譜をひく芸能で、江戸時代に再興されたと伝わります。
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
宇佐神宮の御神能上演のために奉納された能面や衣装、楽器などです。その中心は、江戸時代に細川忠興【ほそかわただおき】が宇佐神宮に献納したものといわれています。
竹田市大字上坂田
城原八幡宮【きばるはちまんぐう】の秋季大祭(10月9日)で、神輿【みこし】の先を行く獅子【しし】です。神輿の先を舞い浄め、お迎えの舞をし、さらに野原を走って勇壮に乱舞します。
杵築市南杵築
江戸時代につくられた枯山水庭園です。庭園の石橋に刻まれた銘文から依頼主・作った年代・庭の作者がわかる貴重な事例です。
豊後大野市緒方町軸丸
9月23日の緒方3社八幡宮の祭りに奉納する、御嶽流岩戸神楽です。江戸時代には始まったと考えられています。
臼杵市大字福良
岩盤をくりぬいてつくられた石風呂で、岩盤に刻まれた詩から病気治療などに利用されていたと考えられています。
豊後大野市朝地町市万田
深山流神楽は、深山八幡社において発祥したといわれる神楽で、36番という大野系岩戸神楽でも最多の演目数を誇っています。
佐伯市宇目大字千束
鳶野尾神社【とびのおじんじゃ】の秋祭り(9月下旬)に、奉納される太鼓踊りです。太鼓打ちの背で多彩な花が揺れ、道化役が笑い役を引き起こす、明るい楽です。
豊後大野市緒方町原尻
岩盤をくりぬいてつくられた石風呂で、火室と浴室があります。火室を熱して蒸気をつくり、浴室で蒸気浴をするもので、明治時代初期まで使用されていました。
佐伯市大字青山黒沢
富尾神社の4月25日に近い日曜日の祭りに、神楽【かぐら】・獅子舞【ししまい】・杖踊【つえおどり】・神踊【かみおどり】が奉納されます。
中津市991番地 円龍寺
花こう岩でできた灯籠【とうろう】です。この形の灯籠を戦国時代〜江戸時代の武将や茶人である古田重然【ふるたしげのり】(通称:古田織部【ふるたおりべ】)が考えたとされることから、織部灯籠と呼ばれています。
佐伯市米水津大字竹野浦
ビロウは、ヤシ科ビロウ属の植物です。竹野浦は、佐伯市米水津【よのうづ】湾にある浦のひとつです。大分県内で、ビロウが湾内の陸地にまとまって生えている所は他にありません。
刃の長さが93.5cmの日本刀です。刀に刻まれた文から、室町時代に南朝の懐良親王【かねよししんのう】が宇佐神宮に奉納した刀であることがわかります。