県指定 無形民俗文化財
かみたばるゆたてかぐら
上田原湯立神楽
豊後大野市三重町上田原
県指定 無形民俗文化財
かみたばるゆたてかぐら
上田原湯立神楽
豊後大野市三重町上田原
上田原御手洗神社の12月20日に近い日曜日の祭りに、数年ごとに奉納される湯立神楽【ゆたてかぐら】です。
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上田原御手洗神社の12月20日に近い日曜日の祭りに、数年ごとに奉納される湯立神楽【ゆたてかぐら】です。江戸時代の安永8年(1779)から安政4年(1857)まで、臼杵領の19社20家の神主が各社持ち回りで、五穀豊熟祈願に奉納した湯立神楽を伝えていました。斎庭【ゆにわ】に8mほどの斎鉾を立て、五行神棚・神楽棚・かまどを設けます。2つのかまどで薪12把ずつが燃え尽きる間に、返閇神楽5番を舞います。湯改めの荒神がオキを3回蹴散らす光景は壮観です。湯霊採り・湯かぶりの後に神楽で納めます。
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指定年月日 昭和63年3月15日 -
所有者 上田原俚楽保存会