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指定区分していくぶん

県指定/美術工芸品(彫刻)

時代じだい

室町時代

エリア

国東市

県指定 有形文化財

あんこくじもくぞうじぞうぼさつりゅうぞう

安国寺木造地蔵菩薩立像

国東市国東町安国寺2245 安国寺

県指定 有形文化財

あんこくじもくぞうじぞうぼさつりゅうぞう

安国寺木造地蔵菩薩立像

国東市国東町安国寺2245 安国寺

元々は京都のお寺にあった仏像ですが、明治時代に安国寺に移されました。室町時代につくられたもので、とても穏やかなお顔をしています。彩色も良く残っています。

もっとくわしく

もともと京都の地蔵寺に伝わっていましたが、明治11年に廃寺となり、明治39年に足利尊氏坐像とともに安国寺に移ってきました。寺伝では足利尊氏の念持仏とされます。像容や構造は伝統的な作柄を示し、像全体に施された彩色がよく保存されています。顔面は理知的に表現され、体貌も穏やかで、室町時代後期の仏像の特徴をよくあらわしています。総高127.7㎝ 像高96.2㎝

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成6年3月25日
  • 記号番号きごうばんごう
    彫第82号
  • 種別しゅべつ
    彫刻
  • 所有者しょゆうしゃ
    安国寺