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県指定/記念物/史跡

時代じだい

古墳時代

エリア

日田市

国指定 史跡

あさひてんじんやまこふん

朝日天神山古墳

国指定 史跡

あさひてんじんやまこふん

朝日天神山古墳

日田市にある2基の前方後円墳です。特に2号墳は日田地域では最大級で、この地域の権力者の古墳だと考えられます。

もっとくわしく

日田市宮原台地の南端に築造された2基の前方後円墳です。2号墳は二重、1号墳は一重の周溝がめぐっています。ともに墳丘はかなり削平されており、特に2号墳は外見上東側が前方部と見違えるほどでしたが、発掘調査によって前方部が西むきであることが確認されました。主体部は1号墳2基(前方部と後円部)、2号墳1基(前方部、後円部は未確認)が確認されています。それぞれ貴重な遺物が出土しており、被葬者は日田地域の権力者であったと考えられます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成16年3月30日