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指定区分していくぶん

県指定/美術工芸品(彫刻)

時代じだい

平安時代後期

エリア

国東市

県指定 有形文化財

もくぞうふどうみょうおうざぞう

木造不動明王坐像

国東市国東町横手4728 行入寺

県指定 有形文化財

もくぞうふどうみょうおうざぞう

木造不動明王坐像

国東市国東町横手4728 行入寺

明王【みょうおう】は、どのような人でも仏教に導こうとする存在で、怖い表情をしています。このうち、不動明王は日本で広く信仰されました。この像は、両目を大きく開き、より怖さを表現しています。

明王(みょうおう)

仏像の4つのグループのひとつ。密教のなかで考えだされたグループです。どのような人でも、仏教の教えに導こうとする者です。そのため、怖い顔をしています。

用語解説

  • 明王【みょうおう】

    明王(みょうおう)

    仏像の4つのグループのひとつ。密教のなかで考えだされたグループです。どのような人でも、仏教の教えに導こうとする者です。そのため、怖い顔をしています。

  • 一木造【いちぼくづくり】

    一木造(いちぼくづくり)

    仏像を木でつくる時の制作技法で、頭と体が一本の木から刻まれたものです。

もっとくわしく

カヤを使った一木造【いちぼくづくり】の像です。髪の毛は、もともと細かな表現がされていなかったようです。
このように、表現を省略した仏像を国東半島でみかけますが、こうした像は、おそらく細かな表現よりも1本の木から仏の姿を刻みだすことをより重要としたためと考えられます。この像も、そうした例のひとつです。
両手先が失われていますが、不動明王は右手に剣、左手に羂索【けんさく】(投げ縄みたいな武器)を持ちます。この像も、もとは剣と羂索をもっていたのでしょう。
像高【ぞうこう】は64.8㎝です。

一木造(いちぼくづくり)

仏像を木でつくる時の制作技法で、頭と体が一本の木から刻まれたものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和44年3月22日
  • 記号番号きごうばんごう
    彫第24号
  • 種別しゅべつ
    彫刻
  • 所有者しょゆうしゃ
    行入寺