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県指定/記念物/史跡

時代じだい

室町時代

エリア

国東市

県指定 史跡

せんぷくじけいだい

泉福寺境内

国東市国東町横手1913 泉福寺

県指定 史跡

せんぷくじけいだい

泉福寺境内

国東市国東町横手1913 泉福寺

室町時代はじめに建てられたお寺の姿を伝えるところです。泉福寺は、永和元年(1375)に創建された曹洞宗【そうとうしゅう】の寺院です。石段をのぼると山門、そして仏殿【ぶつでん】や開山堂【かいざんどう】などがあり、むかしの寺院の風景をうがかうことができます。

もっとくわしく

泉福寺は、無著妙融【むちゃくみょうゆう】(1333〜93)を開山として、永和元年(1375)に創建されました。山号は妙徳山【みょうとくさん】。
境内は南向きで、総門をくぐり、石段をあがると、山門そして仏殿や開山堂、坐禅【ざぜん】をする禅堂【ぜんどう】などのお寺にとって重要な建物がたちならびます。かつては、本堂(客殿【きゃくでん】)もこのエリアにありましたが、現在は一段高いところに再建されています。
泉福寺境内は、室町時代はじめに創建され、禅宗【ぜんしゅう】の寺院の姿をいまに伝える場所として重要です。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成16年3月30日