文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

貞和3年(1347)・室町時代

エリア

日田市

県指定 有形文化財

そうさぶろうだいじんぐうごりんとうば

草三郎大神宮五輪塔婆

日田市天瀬町馬原

県指定 有形文化財

そうさぶろうだいじんぐうごりんとうば

草三郎大神宮五輪塔婆

日田市天瀬町馬原

もとは、近くのお寺の跡にあったものを、草三郎大神宮境内に移したと伝えられます。石造五輪塔婆は大分県内では数が少なく珍しいです。横には、同時期のものとみられる角塔婆があります。

用語解説

もっとくわしく

草三郎大神宮境内にありますが、かつては近くの寺ケ迫廃寺跡【てらがさこはいじあと】(寺屋敷)にあったものを移したと伝わります。総高95㎝の角柱形の五輪塔婆で、空輪・風輪部をが欠けています。四方に五輪塔四方門の種子【しゅじ】を薬研彫りにしています。また、西方菩提門の種子の下に貞和3年(1347)の年号が刻まれています。石造の五輪塔婆は大分県内では珍しいです。同時代の作とみられる角塔婆が立っています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和51年3月30日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第119号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    地区
  • つけたり
    角塔婆【かくとうば】