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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(絵画)

時代じだい

江戸時代前期

エリア

中津市

県指定 有形文化財

こもしゃええんぎ

薦社絵縁起

中津市大貞209-1 薦神社

県指定 有形文化財

こもしゃええんぎ

薦社絵縁起

中津市大貞209-1 薦神社

縁起とは、物事の由来を意味します。この絵は、薦神社の歴史を絵で表現したものです。3つの掛軸【かけじく】で1セットです。なお、写真は第1幅【ふく】から第3幅の順です。

もっとくわしく

1番目の掛軸(第1幅【ふく】)には、三角池【みすみのいけ】を中心とする薦社の境内と神功皇后【じんぐうこうごう】の朝鮮半島出兵の場面が描かれます。
2番目の掛軸(第2幅)には、宇佐神宮の境内と放生会【ほうじょうえ】の様子、そして東大寺に八幡神がまつられる場面が描かれています。
3番目の掛軸(第3幅)には、八幡神がおりたったといわれる御許山【おもとさん】や八幡奈多宮【はちまんなだぐう】、そして隼人の乱の様子などが描かれています。薦神社を中心とするストーリーですが、八幡神の歴史も描かれています。
大きさは、3つとも、縦118.0cm、横71.0cmで、紙に描かれています。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成27年2月24日
  • 記号番号きごうばんごう
    絵第24号
  • 種別しゅべつ
    絵画
  • 所有者しょゆうしゃ
    薦神社