モクセイ科モクセイ属
市道に隣接する宅地内に生育している古木です。巨樹で樹齢も古いため、上方の若い葉の縁【ふち】には、この木の特徴であるノコギリのようなギザギザが見られますが、下方の葉は丸型で葉にノコギリのようなギザギザがないものが多いです。胸高幹囲2.12m、樹高約10m。枝張りは東に5.5m、西と南にそれぞれ7m、北に5.8mで樹勢はよいです。10月〜11月の開花期は、白色の花を咲かせます。地上2.5ｍくらいのところから多数の枝が分れて、美しい姿を見せています。「長湯のヒイラギ」よばれ地域の人々から大事にされています。

• 指定年月日していねんがっぴ

  昭和33年3月25日

• 所有者しょゆうしゃ

  個人