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4月26日の荻神社の祭りに奉納される行事です。湯立荒神が湯をかき混ぜて散らし、白衣の湯立2名がかわらけで湯をすくって神に供えます。ふり散らされた湯がかかると無病息災になるといわれています。

もっとくわしく

4月26日の荻神社の祭りに奉納される行事です。
斉庭に神棚、その前に釜2個を据えます。湯立荒神は、一巡後ろに5本の弊【へい】を抜いて参拝者に渡します。続いて荒神杖で釜に「水」の字を書き、湯をかき混ぜて散らします。白衣の湯立2名がかわらけで湯をすくって神に供えます。祝詞【のりと】を奏上してから、笹で湯を振り散らします。湯がかかった参拝者は無病息災になると信じられています。釜を頭にかぶってから神棚の前におきます。手振り笹をオキの上に交差させ素足で渡ります。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和41年3月22日
  • 所有者しょゆうしゃ
    荻神社ゆたて保存会