県指定 天然記念物
きしつつじ
キツツジ
中津市耶馬溪町
県指定 天然記念物
きしつつじ
キツツジ
中津市耶馬溪町
直径は約5㎝、おしべが10本あるのが特徴【とくちょう】で、その名の通り川ぎしなどによく見られます。5月上旬から5月中旬にかけてやや赤みのある紫色の花を咲かせます。耶馬渓のキシツツジは日本でもっとも南に自生している場所です。
もっとくわしく
ツツジ科ツツジ属
直径は約5㎝、おしべが10本あるのが特徴で、その名の通り川岸などによく見られます。川の水に流されにくいよう、細く、毛でおおわれた葉を持つなど、河川環境に適応した生態を持ちます。
5月上旬から5月中旬にかけてやや赤みのある紫色の花を咲かせます。キシツツジは、本州(岡山県以西)、四国、九州に生育していて、耶馬渓のキシツツジは日本でもっとも南に自生している場所です。河川の洪水による流失や河岸改修などに加え、人による採取で、個体数も極めて少なくなっています。
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指定年月日 昭和32年3月26日 -
管理団体 中津市