県指定 史跡
うえはらいせき
上原遺跡
宇佐市法鏡寺
県指定 史跡
うえはらいせき
上原遺跡
宇佐市法鏡寺
発掘調査では、弥生時代後期の方形住居跡10軒を確認しています。また、土器片に混じって中国製の鏡の破片も出上しており、族長クラスの人の建物であることが考えられます。現在、住居跡は史跡公園として整備されています。
もっとくわしく
検出した方形住居跡10軒のうち、1軒は屋外排水溝を付設するなど特に丁寧なつくりをしています。また、土器片に混じって中国製の鏡の破片も出上しており、族長クラスの人の建物であることが考えられます。このため、この住居跡だけは史跡公園として保存整備されています。この遺跡近辺には、南側に3世紀の方墳である古稲荷古墳(県史跡)、北側に銅矛埋納地が2か所存在するなど、重要遺跡が集中しています。
-
指定年月日 昭和56年3月31日 -
記号番号 第73号 -
種別 史跡