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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

室町時代・寛正3年(1462)

エリア

豊後大野市

県指定 有形文化財

あげつじんじゃいちのとりい

上津神社一ノ鳥居

豊後大野市大野町片島1754 上津神社

県指定 有形文化財

あげつじんじゃいちのとりい

上津神社一ノ鳥居

豊後大野市大野町片島1754 上津神社

よく目にする鳥居とプロポーションが異なります。全体に低めで、太くてまるい柱、鳥居のいちばん上の横にのびる笠木【かさぎ】と島木【しまぎ】もそりがない、これらは古い時代の鳥居の特徴です。

もっとくわしく

鳥居全体の高さがなく、使っている材が太くて短い、これらは古代からの様式をつたえています。
また、鳥居の横にのびる2本の部材は、鳥居真ん中辺りにある小さな柱でつながっています。この部分を額束【がくづか】あるいは額柱【がくばしら】とよびます。この鳥居は、この額束に寛正3年(1462)の年号があります。室町時代の年号がわかる鳥居として、貴重です。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和52年3月31日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第129号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    上津神社