文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

国指定等/記念物/史跡

時代じだい

古墳時代

エリア

大分市

国指定 史跡

かめつかこふん

亀塚古墳

大分市里

国指定 史跡

かめつかこふん

亀塚古墳

大分市里

 県内で最大級の前方後円墳です。この古墳からみつかったはにわには、貝や船の文様が入っており、海に深い関係がある人物の墓だと考えられます。いまは公園になっており、古墳にのぼることができます。隣の資料館では、実物の出土品を見学できます。

もっとくわしく

「亀塚古墳」は、古墳時代前期につくられた、全長116m余りの県下最大級の前方後円墳です。この古墳に置かれている円筒埴輪には、南海産のスイジ貝をモチーフにした文様や船とみられる線刻があり、海との深い関係がうかがえます。現在は史跡公園として整備されており、墳丘に登って見学することが可能で、墳頂部には石棺が復元されています。また、隣接する海部古墳資料館では、古墳づくりや当時の付近の暮らしを再現したジオラマ、亀塚古墳からの出土資料を観覧することができます。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    1996/3/28