県指定 史跡
みつおかじょうあと
光岡城跡
宇佐市赤尾
県指定 史跡
みつおかじょうあと
光岡城跡
宇佐市赤尾
宇佐市西部の上赤尾地区にある標高130mの丘陵上にあります。方形の単郭式山城【たんかくしきやまじろ】で、南北140m東西mほどあります。佐田文書に、天正8年(1580)に存在した「赤尾切寄【あかおきりよせ】」として記されています。
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宇佐市西部の上赤尾地区にある標高130mの丘陵上に位置します。方形の単郭式山城(山の頂上を平らに造成した城)南北140m東西mほどの大きさがあります。
城跡の構造は深さ8m、最大幅7mの堀が曲輪を囲っており、内側と外側に土塁が築かれています。発掘調査の結果、曲輪内には多数の柱穴群が検出され、2間(約3.6m)?4間(約7.3m)の掘立柱建物【ほったてばしらたてもの】や柵列の存在が確認されています。佐田文書に、天正8年(1580)に存在した「赤尾切寄」として記されています。
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指定年月日 昭和58年4月12日