文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(書跡・典籍および古文書)

時代じだい

文明2年(1470)・室町時代

エリア

大分市

県指定 有形文化財

はちまんうさぐうごたくせんしゅう

八幡宇佐宮御託宣集

大分市八幡987  柞原八幡宮

県指定 有形文化財

はちまんうさぐうごたくせんしゅう

八幡宇佐宮御託宣集

大分市八幡987  柞原八幡宮

姿なき神が、人を通して伝える言葉、神の声を託宣【たくせん】といいます。
八幡宇佐宮御託宣集は、正和2年(1313)に弥勒寺【みろくじ】のお坊さん・神吽【じんうん】が、託宣や歴史書をもとにまとめたもので、この記録は写本【しゃほん】のひとつです。

もっとくわしく

八幡宇佐宮御託宣集は、宇佐神宮の境内にあった弥勒寺のお坊さん・神吽が、神の声とされる託宣や記録をもとに、八幡神や宇佐八幡宮の歴史をまとめた記録です。全部で16巻あります。
柞原八幡宮【ゆすはらはちまんぐう】所蔵のものは、文明2年(1470)に当時の柞原八幡宮の大宮司【だいぐうじ】を中心に、宇佐神宮に属した心乗坊【しんじょうぼう】のお坊さんらが書写し、奉納したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和35年3月22日
  • 記号番号きごうばんごう
    書第11号
  • 種別しゅべつ
    書跡・典籍および古文書
  • 所有者しょゆうしゃ
    柞原八幡宮
  • つけたり
    裏書