県指定 有形文化財
はちまんうさぐうごたくせんしゅう
八幡宇佐宮御託宣集
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
県指定 有形文化財
はちまんうさぐうごたくせんしゅう
八幡宇佐宮御託宣集
宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮
姿なき神が、人を通して伝える言葉、神の声を託宣【たくせん】といいます。
八幡宇佐宮御託宣集は、正和2年(1313)に弥勒寺【みろくじ】のお坊さん・神吽【じんうん】が、託宣や歴史書をもとにまとめたもので、この記録は写本【しゃほん】のひとつです。
もっとくわしく
八幡宇佐宮御託宣集は、宇佐神宮の境内にあった弥勒寺のお坊さん・神吽が、神の声とされる託宣や記録をもとに、八幡神や宇佐八幡宮の歴史をまとめた記録です。全部で16巻あります。
宇佐神宮所蔵のものは、全体の最後に記述があり、応永26年(1419)に豊前国【ぶぜんのくに】の守護であった大内氏によって奉納された写本であることがわかります。
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指定年月日 昭和35年3月22日 -
記号番号 書第10号 -
種別 書跡・典籍および古文書 -
所有者 宇佐神宮