国指定 重要無形民俗文化財
べっぷみょうばんおんせんのゆのはなせいぞうぎじゅつ
別府明礬温泉の湯の花製造技術
別府市大字鶴見・大字野田
国指定 重要無形民俗文化財
べっぷみょうばんおんせんのゆのはなせいぞうぎじゅつ
別府明礬温泉の湯の花製造技術
別府市大字鶴見・大字野田
別府市の明礬温泉【みょうばんおんせん】で江戸時代から行われている湯の花を製造する技術です。「湯の花小屋」で温泉の噴気と青粘土を利用して作った湯の花は、薬や入浴剤として使用されてきました。
もっとくわしく
別府市の明礬温泉【みょうばんおんせん】で江戸時代から行われている湯の花を製造する技術です。この技術は、「湯の花小屋」と呼ばれるワラやカヤで切妻形【きりつまがた】の屋根をもつ施設をつくり、その内部で温泉の噴気と青粘土を利用して湯の花の結晶をつくるという全国的にも例をみない特色ある民俗技術です。製品の湯の花は、薬として利用されたり、入浴剤として使用されてきました。温泉利用の形態を知る上でも重要です。
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指定年月日 2006/3/15 -
所有者 明礬温泉湯の花製造技術保存会