県指定 有形文化財
じゅうさんじゅうのとう
十三重塔
佐伯市大字上岡
県指定 有形文化財
じゅうさんじゅうのとう
十三重塔
佐伯市大字上岡
現佐伯市周辺の有力者であった佐伯氏【さいきし】によって鎌倉時代につくられたようです。後で付け足された相輪【そうりん】を除くと、高さは7.58mあります。所々に彩色が残っており、一番下の初重【しょじゅう】の四方に仏様が刻まれています。
もっとくわしく
現佐伯市周辺の有力者であった佐伯氏によって鎌倉時代につくられたようです。
後世に補われた相輪を除くと、総高は7.58mを測る巨大な塔で、鎌倉時代につくられたと伝えられています。
最下層にあたる初重の全面にはそれぞれ三尊仏、各層軸部の4面には開いた扉の中に、弥陀坐像【みだざぞう】が彫られています。所々に黄色や朱色の彩色の跡が残ります。
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指定年月日 1953/3/1 -
記号番号 建1号 -
種別 建造物 -
所有者 地区