県指定 天然記念物
せんぼんかつら
千本カツラ
国東町鴨川 桜八幡神
県指定 天然記念物
せんぼんかつら
千本カツラ
国東町鴨川 桜八幡神
檜原山【ひばるさん】中腹の傾斜地にそびえる巨木です。20株程度に株が分かれたカツラの大樹です。このカツラは、檜原山で修行した行者が、大和(今の奈良県)の山から持ってきて植えたものといわれています。
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桧原山【ひばるさん】の北側中腹(正平寺から北へ約800m)にあって、1樹で20株ほど株分かれしたカツラの大樹です。それらを束ねた胸高幹囲は10m、樹高32mに達します。枝張りは、東13.0m、西14.0m、南16.0m、北14.5m。周辺一帯はスギ植林地となっています。樹木の状態は良いです。寿命【じゅみょう】は長く、カツラは成長すると主幹が折れ、根元からたくさんの「ひこばえ(新しい芽)」を伸ばし、新たに上に枝を伸ばしていくものが多いのが特徴です
このカツラは、桧原山で修行した行者が、大和の山から持ってきて植えたものといわれています。
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指定年月日 昭和28年4月20日 -
所有者 農林水産省