県指定 無形民俗文化財
せんぞくがく
千束楽
佐伯市宇目大字千束
県指定 無形民俗文化財
せんぞくがく
千束楽
佐伯市宇目大字千束
鳶野尾神社【とびのおじんじゃ】の秋祭り(9月下旬)に、奉納される太鼓踊りです。太鼓打ちの背で多彩な花が揺れ、道化役が笑い役を引き起こす、明るい楽です。
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鳶野尾神社【とびのおじんじゃ】の秋祭り(9月下旬)に、奉納される太鼓踊りです。鉦打ち【かねうち】と道化役を従えた4名の大太鼓打ちの間に、単独の6名の太鼓打ちが入って円陣を作ります。楽は、カンカン・ミロガタ・テンガタ・テイテイ・小スリバチ・大スリバチ・ツチゴザ・テイツツ・トナリの9番です。
太鼓打ちの背で多彩な花が揺れ、道化役が笑い役を引き起こす、南国的な明るい楽といえます。安永5年(1776)に始めた富尾神社(佐伯市宇目)の楽を習ったといわれています。
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指定年月日 昭和41年3月22日 -
所有者 鳶野尾神社千束楽保存会