県指定 有形民俗文化財
せんとうじしゅじょうおにえめん
千燈寺修正鬼会面
国東市国見町千灯558-1 千燈寺
県指定 有形民俗文化財
せんとうじしゅじょうおにえめん
千燈寺修正鬼会面
国東市国見町千灯558-1 千燈寺
六郷山【ろくごうさん】の修正鬼会【しゅじょうおにえ】で用いられた面です。面の裏には、江戸時代に宗明という人物が製作したことが墨【すみ】で書かれています。
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
-
六郷山【ろくごうさん】
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
もっとくわしく
六郷山【ろくごうさん】で行われる修正鬼会【しゅじょうおにえ】で用いられた面です。荒鬼2面、鈴鬼男1面、鈴鬼女1面の計4面です。面の裏には、慶長15年(1610)に宗明という人物が製作したと墨書があり、確実に修正鬼会に用いられた面としては、最古の面とされます。荒鬼面は渋塗りとされ、ー本角で牛耳に似た耳が特徴の牙の生えた鬼面です。鈴鬼面は男女面で、いわゆる鬼面ではありません。仕上げは胡粉塗り【ごふんぬり】で、頭上に和紙のこよりで作った幣【へい】を被ります。
六郷山(ろくごうさん)
国東半島に分布する天台宗のお寺のグループ名です。六郷山の「六郷」は、古代の国東半島に6つの「郷」(行政単位)がおかれたことに由来し、国東半島全体という意味があります。
-
指定年月日 昭和52年3月31日 -
所有者 千燈寺