県指定 有形文化財
よっかいちべついん(ひがしほんがんじ)さんもん
四日市別院(東本願寺)山門
宇佐市四日市1425-1 四日市別院
県指定 有形文化財
よっかいちべついん(ひがしほんがんじ)さんもん
四日市別院(東本願寺)山門
宇佐市四日市1425-1 四日市別院
2階建ての門です。二重門【にじゅうもん】といい、このような種類の門としては、九州で最も大きな規模の門です。
もっとくわしく
宇佐市にある真宗大谷派(東本願寺)四日市別院の山門です。
間口【まぐち】(桁行【けたゆき】)は、柱間・3間【けん】(10.39m)、奥行(梁間【はりま】)は、柱間・2間(7.59m)です。九州における寺院の2階建ての門としては最大規模の門です。
慶応4年(1868)におきた御許山騒動【おもとさんそうどう】で、四日市別院の本堂などは焼失しましたが、この山門は焼け残りました。江戸時代の寺院の姿を伝える建造物といえます。
梁間(はりま)
寺院・神社の建築で、建物の奥行きのことです。 →桁行【けたゆき】
桁行(けたゆき)
寺院・神社の建築で、建物の正面の幅、間口【まぐち】のことです。 →梁間【はりま】
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指定年月日 平成17年3月29日 -
記号番号 建第210号 -
種別 建造物 -
所有者 四日市別院