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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/建造物

時代じだい

鎌倉時代・元弘3年(1333)

エリア

臼杵市

県指定 有形文化財

じょうがひらいたび

城ヶ平板碑

臼杵市野津町宮原 

県指定 有形文化財

じょうがひらいたび

城ヶ平板碑

臼杵市野津町宮原 

この板碑は、厚さ約40㎝ほどの1枚の岩に、3つの板碑を刻んだものです。各々は線で区切られていて、高さが1.65mです。各々に種子【しゅじ】が彫られており、中央の種子の下に元弘3年(1333)の年号が刻まれています。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

用語解説

もっとくわしく

1つの岩に、板碑を3つ連続して刻んだもので、県内でも珍しいタイプの板碑です。高さ1.65mで、ほぼ等間隔で縦に線を刻んで、3つの板碑の区画をつくっています。向かって右から、額部に「キリーク」(阿弥陀如来の種子【しゅじ】)・「バン」(大日如来の種子)・「バク」(釈迦如来の種子)が彫られています。また中央の碑の下に、元弘3年(1333)の年号があります。

種子(しゅじ)

仏を梵字1文字で表現したものです。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和50年3月28日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第104号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    地区