県指定 有形文化財
たいしあんほうとう
大師庵宝塔
佐伯市宇目大字塩見園
県指定 有形文化財
たいしあんほうとう
大師庵宝塔
佐伯市宇目大字塩見園
宝塔とは、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪(そうりん)がたちます。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。大師庵宝塔は2基あり、並んで立っています。2つはほとんど同じ形で、高さは約2mあります。
もっとくわしく
2基並んで立っており、高さは向かって右が2.33m、左が2.13mで、ほぼ同じかたち、同じ大きさです。
下から反花を刻んだ基壇、壇上積様の基礎5面には二重輪郭内に格狭間を彫っています。露盤は2区に分かち縦連子が彫られています。右側は相輪上部の請花および宝珠を欠ぎ、左側は2輪を残こし他は欠失しています。向かって左の塔身【とうしん】には貞和5年(1349)の年号が刻まれています。
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指定年月日 昭和51年3月30日 -
記号番号 建第121号 -
種別 建造物 -
所有者 地区