県指定 有形文化財
みょうらくじもくぞうあみだにょらいざぞう
妙楽寺木造阿弥陀如来坐像
宇佐市木内236 妙楽寺
県指定 有形文化財
みょうらくじもくぞうあみだにょらいざぞう
妙楽寺木造阿弥陀如来坐像
宇佐市木内236 妙楽寺
宇佐市妙楽寺【みょうらくじ】に伝わる6躯の木造仏が指定を受けています。本尊の阿弥陀如来坐像は12世紀後半につくられたものと考えられます。
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螺髪【らほつ】
螺髪(らほつ)
髪の毛がとても長いことが、さとりをひらいた「如来」のからだの特徴のひとつです。長い髪の毛は、丸まってパンチパーマのようになっています、これを螺髪といいます。
もっとくわしく
宇佐市妙楽寺に伝わる木造仏6体です。本尊阿弥陀如来坐像のほか、不動明王坐像1躯、菩薩形立像1躯、天部形立像1躯、吉祥天立像1躯及び尊名不詳の立像1躯があります。このうち、最も状態の良い阿弥陀如来像は像高【ぞうこう】82.0㎝で、ヒノキ材によるー木彫成像です。小粒な螺髪【らほつ】に目鼻立ちはやや大ぶりで、体部の肉取りも厚く力強い像容です。12世紀後半期の造立と考えられます。なお、本像は近年盗難に遭い、現所在は不明となっています。
螺髪(らほつ)
髪の毛がとても長いことが、さとりをひらいた「如来」のからだの特徴のひとつです。長い髪の毛は、丸まってパンチパーマのようになっています、これを螺髪といいます。

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指定年月日 昭和53年3月31日 -
記号番号 彫第65号 -
種別 彫刻 -
所有者 妙楽寺 -
附 附木造仏