文化財ぶんかざい検索けんさく

指定区分していくぶん

県指定/記念物/名勝

時代じだい

江戸時代

エリア

杵築市

県指定 名勝

みょうきょうじていえん

妙経寺庭園

杵築市南杵築

県指定 名勝

みょうきょうじていえん

妙経寺庭園

杵築市南杵築

江戸時代につくられた枯山水庭園です。庭園の石橋に刻まれた銘文から依頼主・作った年代・庭の作者がわかる貴重な事例です。

もっとくわしく

妙経寺は、日蓮宗の寺院で、宝永6年(1709)に現在の寺号になりました。庭園は、江戸時代中期(安永4年(1775))の13世日行の時に、秦治郎兵衛兼利が造った枯山水庭園で、面積は約600㎡です。作庭銘が、庭園に架けた切石橋の側面に刻み込まれており、施主・作庭年代・作者がわかる貴重な事例です。

作庭銘 西橋:築山師淡州住秦冶郎兵衛兼利
  東橋:安永四乙未十月日十三世日行代

  • 指定年月日していねんがっぴ
    平成15年3月31日