県指定 天然記念物
うばめのうばめがし
姥目のウバメガシ
津久見市津久見浦
県指定 天然記念物
うばめのうばめがし
姥目のウバメガシ
津久見市津久見浦
ウバメガシは、秋にどんぐりの実がなる木のひとつです。硬い木で、備長炭【びんちょうたん】の原料となる木です。
もっとくわしく
ウバメガシは、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹【じょうりょくこうようじゅ】で、学名は Quercus phillyraeoidesです。
木の高さは約8m、地上から1.5mの高さで幹の周りは2.67mの巨樹【きょじゅ】です。ウバメガシは、海岸近くに自生する木として知られています。ただ、備長炭【びんちょうたん】の原料となる木で、人によって伐採されることが多い木でした。
この木がある一帯は、埋め立てられたところが多くありますが、この木は埋立以前の海岸付近に自生したウバメガシの名残とされ、貴重です。
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指定年月日 昭和35年3月22日 -
記号番号 天第30号 -
種別 天然記念物 -
所有者 個人