県指定 有形文化財
うささんぐうせん26ごうじょうききかんしゃ
宇佐参宮線26号蒸気機関車
宇佐市大字南宇佐2197・2199 宇佐市
県指定 有形文化財
うささんぐうせん26ごうじょうききかんしゃ
宇佐参宮線26号蒸気機関車
宇佐市大字南宇佐2197・2199 宇佐市
ドイツのクラウス社製の蒸気機関車です。
大正5年(1916)から昭和40年(1965)まで、当時の国鉄宇佐駅を通って、豊後高田から宇佐神宮まで、鉄道が走っていました。宇佐参宮線です。この機関車は、多くの人々の想いを乗せて、走ったのです。
もっとくわしく
大正5年(1916)、大分交通宇佐参宮線が開通しました。豊後高田駅から国鉄宇佐駅を通って、宇佐八幡駅まで8.8㎞ほどの鉄道です。
この機関車は、明治24年にドイツのクラウス社で年に製造され、九州鉄道(いまのJRの前身)が購入したものです。昭和23年(1948)、当時の国鉄から大分交通の宇佐参宮線に売却され、その後は参宮線で活躍しました。
全長は7709㎜。社名から、クラウス号ともよばれました。
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指定年月日 2005/3/29 -
記号番号 歴第6号 -
種別 歴史資料 -
所有者 宇佐市