国指定 史跡
うさじんぐうけいだい
宇佐神宮境内
宇佐市南宇佐・日足・正覚寺
国指定 史跡
うさじんぐうけいだい
宇佐神宮境内
宇佐市南宇佐・日足・正覚寺
宇佐神宮は、全国4万社ともいわれる八幡社の総本社で、国宝の本殿をはじめ、多くの歴史的建造物が残されています。また、奈良時代につくられた弥勒寺【みろくじ】跡からは、神仏習合【しんぶつしゅうごう】の歴史を見ることができます。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)
仏は日本の神が姿を変えた存在とする考え。「習」という漢字には、「かさなる・かさねる」の意味があります。
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神仏習合【しんぶつしゅうごう】
神仏習合(しんぶつしゅうごう)
仏は日本の神が姿を変えた存在とする考え。「習」という漢字には、「かさなる・かさねる」の意味があります。
もっとくわしく
宇佐神宮は、全国4万社ともいわれる八幡社の総本社です。奈良時代の天平年間には、現在の境内地に鎮座し、そこに神宮寺としての弥勒寺【みろくじ】が建立されました。神仏習合【しんぶつしゅうごう】の様相を示すものとして重要です。指定地は寄藻川と御炊川に囲まれた亀山を中心とした境内と大尾山社、宮迫地区、御許山地区から構成されています。国宝の本殿をはじめ、北辰神社や高倉など歴史的建造物が多く残っています。また、上宮や下宮などの建物や菱形池は、応永の絵図や江戸時代の絵図からその配置が踏襲されていることがわかります。弥勒寺跡では、金堂などの遺構が保存されています。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)
仏は日本の神が姿を変えた存在とする考え。「習」という漢字には、「かさなる・かさねる」の意味があります。
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指定年月日 昭和61年2月25日 -
管理団体 宇佐市