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指定区分していくぶん

国指定等/有形文化財/建造物

時代じだい

江戸時代末期

エリア

宇佐市

国指定 国宝

うさじんぐうほんでん

宇佐神宮本殿

宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮

国指定 国宝

うさじんぐうほんでん

宇佐神宮本殿

宇佐市南宇佐2859 宇佐神宮

大分県にある国宝4つのうちのひとつ。
八幡造【はちまんづくり】とよばれる独特の様式の建物です。むかしからの建築様式を忠実に伝えています。

八幡造(はちまんづくり)

八幡宮【はちまんぐう】の社殿にみられる建築様式です。本殿が2つの建物で構成されているので、建物を側面から見ると屋根はMの形をしています。また屋根の間には樋【とい】を通しています。

用語解説

  • 八幡造【はちまんづくり】

    八幡造(はちまんづくり)

    八幡宮【はちまんぐう】の社殿にみられる建築様式です。本殿が2つの建物で構成されているので、建物を側面から見ると屋根はMの形をしています。また屋根の間には樋【とい】を通しています。

もっとくわしく

宇佐神宮本殿は、3つの建物が並び立ちます。向かって左から第一、第二、第三の順で、現在の本殿は安政2年(1855)〜文久元年(1862)に建てられました。
第一殿には八幡神【はちまんしん】、第二殿には比売大神【ひめおおがみ】、第三殿には神功皇后【じんぐうこうごう】がまつられています。造立されたも現在の本殿は、江戸時代末期に建て替えられたもの。本殿は、同じ形の建物を前後に二つ並べた形で、八幡造【はちまんづくり】とよばれています。
本殿全体を一度に眺めることは難しいですが、宇佐市の大分県立歴史博物館には模型があり、全体像をみることができます。

八幡造(はちまんづくり)

八幡宮【はちまんぐう】の社殿にみられる建築様式です。本殿が2つの建物で構成されているので、建物を側面から見ると屋根はMの形をしています。また屋根の間には樋【とい】を通しています。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    昭和27年11月22日
  • 記号番号きごうばんごう
    建第102号
  • 種別しゅべつ
    建造物
  • 所有者しょゆうしゃ
    宇佐神宮