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指定区分していくぶん

国指定等/記念物/史跡

時代じだい

古墳時代

エリア

杵築市

国指定 史跡

おぐまやまこふん・おとうやまこふん

小熊山古墳・御塔山古墳

杵築市大字狩宿

国指定 史跡

おぐまやまこふん・おとうやまこふん

小熊山古墳・御塔山古墳

杵築市大字狩宿

小熊山古墳は大型の前方後円墳で、九州でも最古級のハニワが見つかっています。
御塔山古墳は大きな円墳で、家や船をかたどった、様々な種類のハニワが見つかっています。古墳の立地や出土品から、当時の中心地であった近畿との強いかかわりがうかがえます。

もっとくわしく

この2基の古墳は、国東半島の南端部、海を見下ろす丘陵上に立地しています。小熊山古墳は、古墳時代前期前半につくられた大きな前方後円墳で、九州でも最古級の円筒埴輪が出土しており、畿内で始まった埴輪祭祀の広がりを示します。御塔山古墳は、古墳時代中期前半につくられた大きな円墳で、九州では珍しいさまざまな形象埴輪が出土しました。とくに、畿内に出現した当時最新の埴輪群が発見されたことから、ヤマト政権との深い関係が明らかとなりました。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    2017/2/9