県指定 史跡
いわやじせきぶつ
岩屋寺石仏
大分市古国府
県指定 史跡
いわやじせきぶつ
岩屋寺石仏
大分市古国府
4群からなる総数17躯の磨崖仏です(そのうち5躯は後世の追刻とみられています)が、十一面観音像がわずかに原形をとどめる程度となっています。平安時代の作です。
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4群からなる総数17躯の磨崖仏ですが、そのうち5躯は後世の追刻とみられています。昭和9年1月22日に国指定史跡に指定されたが、風化・破損が進んだために昭和45年4月2日に指定解除となり、現在は県指定史跡となっています。向かって右端の十一面観音像がわずかに原形をとどめる程度となっています。平安時代の作です。到津文書「宇佐大鏡」の天喜元年(1053)・康平2年(1059)の条に「岩屋寺」の記載があり、この石仏もそのころの作と考えられています。右手崖に残る千仏龕も貴重な遺構です。
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指定年月日 昭和45年3月31日