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指定区分していくぶん

県指定/有形文化財/美術工芸品(歴史資料)

時代じだい

天保7年(1836)・江戸時代

エリア

宇佐市

県指定 有形文化財

しまばらはんりょうたしぶぐみむらえず

島原藩領田染組村絵図

宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館

県指定 有形文化財

しまばらはんりょうたしぶぐみむらえず

島原藩領田染組村絵図

宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館

 ふるさとの歴史をたどる貴重な「歴史の証人」です。
 いまの豊後高田市田染地区は、江戸時代は肥前国【ひぜんのくに】島原藩の領地でした。この絵図には、江戸時代の土地利用や集落を描かれていて、当時の風景を復元することができます。

もっとくわしく

 江戸時代、豊後高田市田染地区には24の村がありました。このうち、13の村について、天保7年作成の絵図が伝わっています。いずれも、表紙・村絵図、村の石高【こくだか】や人数など村の状況を記した部分と作成にあたってのいきさつを書いた奥書【おくがき】部分の、全部で4枚の紙が綴じられています。
 いきさつを読むと、元禄2年(1689)に島原藩に提出されたものを、天保7年に変更箇所があれば、確認のため田染組の村々に下された時、書き写したことがわかります。このうち、小崎村絵図【おさきむらえず】は、鎌倉時代の景観を復元する上で、重要な資料となりました。現在、小崎地区は国重要文化的景観に選定されています。。

  • 指定年月日していねんがっぴ
    2018/2/6
  • 記号番号きごうばんごう
    歴第13号
  • 種別しゅべつ
    歴史資料
  • 所有者しょゆうしゃ
    豊後高田市