県指定 有形文化財
そうまちだいちょうおよびしれいろく
惣町大帳及び市令録
中津市1290 中津市歴史博物館
県指定 有形文化財
そうまちだいちょうおよびしれいろく
惣町大帳及び市令録
中津市1290 中津市歴史博物館
江戸時代の中津の城下町【じょうかまち】のことがわかる記録です。町のいろいろなことを、町の人が集まって相談する場所として、会所【かいしょ】がありました。これらの記録は、町会所で作成された記録です。
もっとくわしく
奥平氏【おくだいらし】が中津藩主となった享保2年(1717)から文久2年(1862)までの記録が残っています。
「惣町大帳」は、中津城下町内でのできごとや、町奉行所からの通知や町からの届出などを町会所が記録したのです。「市令録」は、そうした「惣町大帳」をもとに項目別にまとめたもの、「惣町大帳」のダイジェスト版といえるものです。
これらの記録は、江戸時代の城下町のくらしを知る上で大切な記録です。「惣町大帳」は110冊、「市令録」は14冊あります。
-
指定年月日 平成22年3月30日 -
記号番号 歴第9号 -
種別 歴史資料 -
所有者 中津市