県指定 有形文化財
かんごおよびばいえんししゅうはんぎ
敢語及び梅園詩集版木
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
県指定 有形文化財
かんごおよびばいえんししゅうはんぎ
敢語及び梅園詩集版木
宇佐市大字高森字京塚 大分県立歴史博物館
江戸時代の賢人・三浦梅園【みうらばいえん】(1723~89)は、いくつもの本を書き残しました。これらの版木【はんぎ】は、その中の「敢語」と「梅園詩集」を出版する時に使われたものです。
もっとくわしく
江戸時代、本を印刷するためには、版木【はんぎ】に文字をきざみ、そこに紙をのせて印刷しました。
これらの版木は、三浦梅園の著作のうち、安永2年(1773)と同4年(1775)に出版された「敢語」と天明7年(1787)に刊行された「梅園詩集」の版木です。ちなみに、詩集には三浦梅園が22才から64才までの詩376首が収められています。
版木は、「敢語」分が7枚、「詩集」分が18枚伝わっています。
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指定年月日 昭和49年3月19日 -
記号番号 書第23号 -
種別 書跡 -
所有者 大分県