国指定 名勝
もんじゅやば
文殊耶馬
国東市国東町岩戸寺・大恩寺
国指定 名勝
もんじゅやば
文殊耶馬
国東市国東町岩戸寺・大恩寺
文殊耶馬は、国東半島北東部にある文殊仙寺【もんじゅせんじ】を中心として、周辺にそびえる奇岩・岩峰からなる景勝地です。
江戸時代の「豊後三賢」の一人に数えられる三浦梅園【みうらばいえん】は、文殊山に登ってその情景に感銘を受け、「峨嵋山【がびさん】十四境」を定めました。
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文殊耶馬は、国東半島北東部を東流する富来川【とみくがわ】の源流域に位置し、文殊山(標高616m)中腹にある峨眉山文殊仙寺【がびさんもんじゅせんじ】の境内地を中心として、周辺にそびえる奇岩・岩峰からなる景勝地です。
「豊後三賢」の一人に数えられる三浦梅園【みうらばいえん】(1723〜1789)は、天明5年(1785)に文殊山に登ってその情景に感銘を受け、のちに「獅子窟」「甘露門」「指月亭」など、「峨嵋山十四境」を定めました。この名称は、明治37年(1904)に刊行された『大分縣社寺名勝圖録』にも掲載されています。
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指定年月日 2018/10/15 -
管理団体 国東市