県指定 有形文化財
しんがいほうとう
新飼宝塔
豊後大野市犬飼町黒松
県指定 有形文化財
しんがいほうとう
新飼宝塔
豊後大野市犬飼町黒松
宝塔は、円柱に屋根をのせたデザインで、屋根の上には仏教の塔のジンボルである相輪【そうりん】があります。木や金属、石など、さまざまな素材でつくられました。新飼宝塔は2つあり、1つは高さは約2m、もう1つは約1.7mです。
もっとくわしく
1基は高さ235cmで、ほぼ完形【かんけい】です。塔身【とうしん】に銘文があり、貞治6年(1367)に正善が、生前供養を目的につくったことがわかります。
もう1基は、相輪【そうりん】の上部が失われていますが、貞治6年の年号があり、同じ大きさで、同じデザインです。これら2つの宝塔は、同じ石工によってつくられたと考えられます。
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指定年月日 昭和50年3月28日 -
記号番号 建第107号 -
種別 建造物 -
所有者 個人