県指定 有形文化財
はやすひめじんじゃそうもん
早吸日女神社総門
大分市佐賀関3329
県指定 有形文化財
はやすひめじんじゃそうもん
早吸日女神社総門
大分市佐賀関3329
早吸日女神社【はやすひめじんじゃ】の総門は、8本の柱で立つ瓦葺き【かわらぶき】の大規模な門です。江戸時代に建てられていて、建築当時の姿をよく残しています。
もっとくわしく
早吸日女神社【はやすひめじんじゃ】は、佐賀関地区のシンボル「関の権現様」として親しまれており、神社では大宝元年(701)に現在地へ移ってきたと伝えられています。総門は、切妻造本瓦葺【きりつまづくりほんがわらぶき】の八脚門です。桁行は3間、梁間は2間です。棟札から、元禄10年(1697)に造立されたことがわかります。蟇股【かえるまた】や木鼻といった建物の装飾の造りに江戸時代の元禄期の様相がよく表されています。後世の改造も少なく、建築当初の姿をよく残しています。
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指定年月日 平成16年3月30日 -
記号番号 建第207号 -
種別 建造物 -
所有者 早吸日女神社