県指定              有形文化財            
                          もくぞうにてんのうりゅうぞう
木造二天王立像
国東市国見町野田
 
              
                県指定                有形文化財              
                              もくぞうにてんのうりゅうぞう
木造二天王立像
国東市国見町野田
四天王【してんのう】は、仏教で東西南北をみはるガードマンです。この2体の像は、四天王のうちの2体で、持っている物などが後から補われているため、もとの名前ははっきりとしません。
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        一木造【いちぼくづくり】
        一木造(いちぼくづくり)仏像を木でつくる時の制作技法で、頭と体が一本の木から刻まれたものです。  
もっとくわしく
いずれもカヤを用いた一木造【いちぼくづくり】の像です。両腕は別の材で、持っている物(持物【じもつ】)などは後からおぎなわれたものです。今はそれぞれ増長天【ぞうちょうてん】、持国天【じこくてん】という名前がついていますが、もとの名前は明確でありません。像に塗られている色は、後の時代のものとみられます。
一木造(いちぼくづくり)
仏像を木でつくる時の制作技法で、頭と体が一本の木から刻まれたものです。

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                    指定年月日 昭和44年3月22日
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                    記号番号 彫第35号
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                    種別 彫刻
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                    所有者 地区


