県指定 有形文化財
もくぞうそうぎょうはちまんしんぞう・じょしんざぞう
木造僧形八幡神坐像・女神坐像
宇佐市高森字京塚 大分県立歴史博物館
県指定 有形文化財
もくぞうそうぎょうはちまんしんぞう・じょしんざぞう
木造僧形八幡神坐像・女神坐像
宇佐市高森字京塚 大分県立歴史博物館
国東市の桜八幡神社の旧御神体とされる神像です。僧形八幡神(応神天皇)、神功皇后、比売神を表していると考えられます。神社の創建と同じ、平安時代後期につくられたと考えられます。
もっとくわしく
桜八幡社は、寛仁3年(1019)に和気清麻呂の子孫が創建したと伝わる、国東町川原の桜本宮社から、保元2年(1157)に分霊を勧請し、創建されたと伝わる神社です。この神像は桜八幡神社の旧御神体として伝わるもので、僧形神と二女神からなる尊像配列は、僧形八幡神(応神天皇)、神功皇后、比売神からなる八幡三神像を構成しています。三神とも造形の特徴が共通しており、本来一具のものとしてつくられたとみられます。
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指定年月日 令和4年2月25日 -
記号番号 彫第120号 -
種別 彫刻 -
所有者 桜八幡神社