県指定 有形文化財
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
木造十一面観音立像
大分市永興10 臨済寺
県指定 有形文化財
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
木造十一面観音立像
大分市永興10 臨済寺
臨済寺【りんざいじ】に安置されている仏像です。つくられたのは平安時代と考えられますが、像に書かれた文字から、江戸時代に修理されたことがわかります。
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寄木造【よせぎづくり】
寄木造(よせぎづくり)
仏像を木でつくる時の制作技法で、全身をいくつもの部材にわけて制作するもの。
もっとくわしく
大分市臨済寺に安置されている仏像です。ヒノキ材の寄木造【よせぎづくり】でつくられています。衣に朱、頭頂部に群青の彩色【さいしき】が施されています。平安時代後期の作と考えられます。墨書【ぼくしょ】があり、永禄2年(1559)と寛永18年(1641)に修理されたことが記されています。像高【ぞうこう】は161.9㎝。
寄木造(よせぎづくり)
仏像を木でつくる時の制作技法で、全身をいくつもの部材にわけて制作するもの。
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指定年月日 平成14年3月29日 -
記号番号 彫第96号 -
種別 彫刻 -
所有者 臨済寺